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耐オゾン皮膜

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耐オゾン皮膜 とは

無電解ニッケルをベースにフッ素樹脂をコーティングする表面処理です。
半導体製造装置は金属腐食などによるコンタミを嫌うので、オゾンガスや紫外線から守る必要があります。
こういった環境下での対応として、耐オゾン皮膜が用いられます。



耐オゾン皮膜の皮膜の特徴

① アルミニウム(A5052やA7075など)に対応可能
② 耐オゾン性(O3)に優れる
③ 耐紫外線性(UV)に優れる
④ 耐加水分解性に優れる
⑤ 高濃度オゾン・半導体・液晶産業の使用に最適
⑥ RoHS指令に抵触しない

半導体製造装置、精密機器などに用いられる事が多いです。